人生は可能性に満ちているはずなのに、自分の可能性を広げる機会を自ら手放し、慣れ親しんだ環境から外に出るのを恐れます。
可能性や強みは自分自身ではなかなか気づけないからこそ、新しいことに挑戦する勇気を持つのは難しいです。
いまはスーパーポジティブと言われますが、根は臆病な私はその怖さが痛いほどわかります。
「アルムンド」という社名はスペイン語で「世界へ」という意味です。その名の通り、私は27歳で脱サラしてから40カ国以上を旅し、さまざまな街(スペイン、フランス、ニュージーランド、フィリピン、アメリカ)に暮らし、5ヶ国語でコミュニケーションが取れるようになりました。ですが、もともとは山形の小さな町に生まれ、30歳まで英語をまったく話せず、海外に住んだこともありませんでした。
20代の私は何を持っていたか?どんな確信があったのか?
確信どころか何も持っていませんでした。
私はこれまで無謀とも勇気ともいえるチャレンジを繰り返しながら、世界中の多くの方々と出会い、視野を広げることができました。多様な考えに触れることができた幸運と出会ったすべての人、(まだ終わっていませんが)自分の人生に心から感謝しています。
残りの自分の人生は、世の中に対する感謝を事業という形にして恩返ししたいと願っています。一緒にあなたの可能性を広げましょう。
早稲田大学商学部卒業後、武田薬品、リクルートキャリアでの営業職を経て、ニュージーランド、フランス、スペインのワイン生産地で暮らしながらワイン文化と語学を学ぶ。
帰国後、「ワインを通じて人と人を繋ぐ」をコンセプトにアルムンドを設立。
自らワイナリーを周って交渉し、日本に一度も輸入されたことのない希少価値の高いワインを直接輸入し販売。
飲食店やホテルへのワインコンサルティング、日本ではここにしか売っていないワイン専門店「ここだけワイン」を運営。現在も毎年何度も世界中のワイナリーを訪れ、ワインを探すとともに生産者からブドウ栽培や醸造などを学び続けている。特に2017年はブルゴーニュのワイナリーに住み込んで収穫からワイン醸造の一連の流れを学んだ。
さまざまな業界とのコラボレーションを強みとし、ワインと企業の世界観をつなぐ数々の企画を実現した。(ファイナルファンタジー30周年記念ワイン、クラシック音楽とワインなど)また、女性の起業を応援するための講演活動も積極的に行っており、自治体や大学、企業でのセミナー・講演実績を多数持つ。
現在はハワイ在住。